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2025-01-09 22:01:00

宿題は多ければいいわけではない。

多くの宿題が出て,それに奮闘している我が子の姿をみれば親としてはうれしい限りと思います。それはレベルが自分に合っていて解けている場合です。逆に,自分にはレベルがあっていなくてわからない問題が宿題になっている場合は悲劇です。生徒に解答が渡されていれば「解答の丸写し」をして難を逃れることができますが,解答がない場合は,特に数学では解けない場合が多く,結果やらずに次回登塾することになりますが,叱られますね。つまり,自分のレベルに合った宿題でないと「解答の丸写し」か「空白」のどちらかで何ら勉強になりません。わからなくて教えてもらいたくて通っているのに,難しい問題を出されてできなくて叱られる・・・これでは通塾の意味がないどころか勉強嫌いになります。 大人数の大手集団塾でこのようなことが起きていて,それに限界を感じて少人数制の個人塾を開いた人のホームページを見ましたが私も賛成です。個別は理想ですが,ちょっと仲間がいて競える環境にある少人数のクラスはいいとこ取りのバランスの取れたやり方だと思います。