理数英・勉強方法がわかる!
中学・高校受験!
小中高の勉強部屋
山口市小郡 学習塾アップニーズ
ブログ
塾って何のためにあるの?
受験では,教科書に代表される,いわゆる「書いてあるもの」から出題されるわけですから,書いてあるものを読み理解でき,必要なものは暗記すればいいということになります。これを独学というのでしょう。ただ,これでは頭に入りにくいので,口頭でまた板書でより刺激的に頭に入れる方法として「授業」があると思います。そして,覚えたり,理解したことを表現することを「テスト」といいますが,テストは自分の思った通りの出題形式ではないことが多いので,いろいろなパターンに慣れておかねばなりません。そのため「演習」が必要です。「書いてあるもの」が理解でき,「授業」がわかり,「演習」を多くこなして「テスト」がばっちりであれば,塾は要りません。それぞれの状況で「ひっかかり」を生じたときの問題解決の場が塾だと思うのです。
基礎を侮ることなかれ
基礎を侮ることなかれ
応用・難問とは基礎の量が多くなったか,その組み合わせでできていて,さらに基礎が読みづらくしてあると考える。
宿題は多ければいいわけではない。
多くの宿題が出て,それに奮闘している我が子の姿をみれば親としてはうれしい限りと思います。それはレベルが自分に合っていて解けている場合です。逆に,自分にはレベルがあっていなくてわからない問題が宿題になっている場合は悲劇です。生徒に解答が渡されていれば「解答の丸写し」をして難を逃れることができますが,解答がない場合は,特に数学では解けない場合が多く,結果やらずに次回登塾することになりますが,叱られますね。つまり,自分のレベルに合った宿題でないと「解答の丸写し」か「空白」のどちらかで何ら勉強になりません。わからなくて教えてもらいたくて通っているのに,難しい問題を出されてできなくて叱られる・・・これでは通塾の意味がないどころか勉強嫌いになります。 大人数の大手集団塾でこのようなことが起きていて,それに限界を感じて少人数制の個人塾を開いた人のホームページを見ましたが私も賛成です。個別は理想ですが,ちょっと仲間がいて競える環境にある少人数のクラスはいいとこ取りのバランスの取れたやり方だと思います。